2022現場総括

 

今年も一応…

 


3/15 千葉ロッテマリーンズvs.広島東洋カープ in ZOZOマリンスタジアム(オープン戦)(10-6)

3/16 千葉ロッテマリーンズvs.広島東洋カープ in ZOZOマリンスタジアム(オープン戦)(1-2)

ウイング席は最前じゃないとしんどい(カメラ的に)席回りは広くてよい。

 

5/14 宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演 大江戸スクランブル『夢介千両みやげ』ショー・スプレンディッド『Sensational!』 in 東京宝塚劇場

何年か前にTwitterでバズってた朝美絢さんを見に行った。金持ちのバカ息子役だったんだけど、すごく美しいのに3枚目キャラ?がハマっててよかった。

 

5/20 広島東洋カープvs.中日ドラゴンズ in マツダスタジアム(11-5)

5/21 広島東洋カープvs.中日ドラゴンズ in マツダスタジアム(10-1)

5/22 広島東洋カープvs.中日ドラゴンズ in マツダスタジアム(1-0)

中日戦弱いのに奇跡の3タテ。翌日は宮島ぶらぶらしたけど、気温的には5月がデーゲーム限界かも…(試合中は席が日陰だったから生きた)

 

6/11 埼玉西武ライオンズvs.広島東洋カープ in ベルーナドーム(2-1)

広島遠征後にめちゃくちゃ体調を崩したけど、フィールドビューなる神席をとっていただいたのでここに向けてなんとか体調を整えた。駅出てすぐ球場!!!って感じでよい。

 

6/26 King Gnu Live Tour 2022 CLUB GNU EDITION in 幕張メッセ

クラブヌー抜けたけど大学時代の後輩ちゃんが同行させてくれました🙏9列目とかいう鬼神席。通路をゴーカートで突っ走っていた。

 

7/23 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場(3-15)

7/24 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場(4-2)

体調を崩し6月の神宮チケットを親にあげたので、私としたことが7月に神宮開幕。途中加入のうなぱいせんを見れました(1日だけ)

 

8/6 Visual album “暁” in 池袋HUMAXシネマズ

個人的に超問題作だった。数日前に出たアルバムは神なのになぜ…。

 

8/13  読売ジャイアンツvs.広島東洋カープ in 東京ドーム(4-1)

取引先にチケットもらった🎫

 

9/10 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場(7-15)

たかしの初ホームランを見た!!!

 

10/10 暁 in 福井フェニックスプラザ

ツアーが始まったぞ〜!!!!!入荷が遅れていたTシャツの発売開始公演だったので、喜んで2種類買った。8列目だったけど傾斜がないから言うほど近さは感じず…。

 

11/4 暁 in 新潟県民会館

2階1列で見晴らしの良さにたまげる。米がうまい話しかしてねえ!夏にもゲレンデに出向くというおかのくんに首を傾げるしんどー先生。

 

11/16 暁 in 函館市民会館

おかのくんと同じ飛行機に乗っていたみたいだよ…。席は4列目(1列潰してたので実質3列目)で、いろいろな演出や身振りを至近距離で見て死ぬ。GLAYパイセンは偉大。

 

12/9 暁 in 高知県立県民文化ホール

前々日の夜中にチケットをゆずっていただき、飛行機が高すぎるので陸路で往復したら尻が死んだ。1人旅だからできる無茶。席は20列目。右側にもたれたい話を延々繰り返すおかのくん。

 

12/19 暁 in 仙台サンプラザホール

岡野メッシと新藤メッシが爆誕した、多分全公演通してもやべー回。席は2階C列だけど視界良好。仙台サンプラザはスタンドでも遠さがないいいホール!

 

12/21 暁 in 会津風雅堂

2列目だったけど1列目を潰していたので最前(1年ぶり2回目)マイクを通さない軽い会話が聞こえて、二重幅もまつげも結婚指輪も上気した頬も頭皮に滲む汗も見えて死ぬ。なお大寒波で町中雪まみれ。

 

 

来年は武道館2daysで現場初めです。オーラスは注釈付き立ち見とかいう人権ないやつなので配信も買う…。

すっかり職場で旅行好きの人みたいになってるけど東京が当たらないだけだよ。来年は当ててください。


2021現場総括

 

コロナ騒ぎと沈黙のポルノグラフィティにより、去年はさぼった現場統括。

というかブログの存在なんかすっかり忘れていた。昔は毎日書いていたのに、Twitterは罪深いね。

 

ポルノグラフィティ

今年もぽるのおじは何もないのかな…ソロはいいんだけども…とDISPATCHERS配信を見ながらモヤモヤしていた上半期が嘘のような怒涛の下半期。新曲が嬉しい。そしてやっぱりライブがあると違う。

チケットエントリーはコロナ真っ只中だったけど、どうせ死ぬなら行けるところ全部行ってから死にたい。でも流石に体裁もある。ということで(?)関西〜東北を手当たり次第エントリー。

コロナのせいで有休が鬼のように余っていたので、平日でもなんでもよかった。結果的に倍率が低そうなところ(仙台、金沢、名古屋)が当たり、関東はまた干された。群馬は関東ではない。

でも倍率が低かったからこそ前方席がたくさん回ってきて、この約15年でいちばんの神席(∠の神奈川6列目)をあっという間に抜いた。1階席なだけで喜んでたこの私が!!!!

 

仙台1日目が私にとってのツアー初日だったのだけど、これがどセンター最前列だったので死んだ。事前に見てきた座席表だと5列目くらいのはずだったのに、コロナ対策なのか前の列が全部なくて(可動席だった)座ってからずっと手が冷たくて震えが止まらなかった。私の席運の道連れとなり続けていた同行のおかんもたまげていた。ごめんね今まで天空席ばっかで…

最前の刺激と2年ぶりのライブの緊張でずっと胃が痛かったけど、IT'S A NEW ERA歌い出しの「よ」で無事に泣く。3曲目あたりまでずっと泣いてた。ニコリともせず泣くおたくが最前ですまんな。

普段ならきたないおっさんしかいないような距離に最強おじさんがいるのバグでしょ。しんどー先生のまつ毛、おかのくんのつるすべおなかまで見えた。サウダージの生歌は音量デカすぎてもはやマイクだった(?)

 

東京は全然当たらないし、配信あるし、もう7公演も行けたから幸せだよね…と思って諦めてたんだけど、ギリギリに発表された追加席をありがたく確保。何度でも行きたくなってしまう。ぽるのは麻薬。

いつかテーマソングの合いの手を客が歌える日は来るのかな。

 

カープ

今年も広島には行けず。ファンクラブ先行の対象が内野2階のみってそんなことある???

弊社クソイベのスケジュールが変則的で予定が立てられなかったのと、去年払い戻しになったのがトラウマだったので買いませんでした。来年は行きたいね…

ン年ぶりにハマスタへ。めしがうめえ。座席が高くて短足勢にはしんどい。

ラミミが嫌いだったので、辞めたことだし来年からは行こうかな。でも微妙に遠いんだよな〜。

あとは初めて雨天中止を食らいました。虚無。

 

King Gnu

ツアーご用意されず。ポルノと日程が入り組んでて、関東だけエントリーしたからそりゃ当たらないわな。

クラブヌーは一旦解約。フェスも行きづらいし現場行けないと熱が冷めそう…

 

 

1222 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 東京ガーデンシアター
1221 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 東京ガーデンシアター
1201 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 名古屋国際会議場センチュリーホール
1130 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 名古屋国際会議場センチュリーホール
1110 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 北陸電力会館本多の森ホール
1109 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 北陸電力会館本多の森ホール
1028 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 高崎芸術劇場
1026 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 仙台サンプラザホール
1025 ポルノグラフィティ 続・ポルノグラフィティ in 仙台サンプラザホール
0905 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 東京ドーム
0904 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 東京ドーム
0725 岡野昭仁 配信LIVE2021 DISPATCHERS vol.2
0711 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場(雨天中止)
0710 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場
0530 千葉ロッテマリーンズvs.広島東洋カープ in ZOZOマリンスタジアム
0529 千葉ロッテマリーンズvs.広島東洋カープ in ZOZOマリンスタジアム
0411 岡野昭仁 配信LIVE2021 DISPATCHERS
0404 横浜DeNAベイスターズvs.広島東洋カープ in 横浜スタジアム
0403 横浜DeNAベイスターズvs.広島東洋カープ in 横浜スタジアム
0317 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場(オープン戦)

 

2020年カープ主催試合のチケット取りについて

 

今年もプロ野球の季節がやってきた。

 

私は東京に住んでいるが、色々あって広島東洋カープのファンである。にわかにわかと言いながら今年でファンになって6年目、ファンクラブ会員になって2年目、だんだん「にわか」でを脱出しつつある。しがない会社員なので遠征三昧とは言わないが、ファンになってからは毎年広島へ試合を見に行けている。

カープはそのシーズンに主催する全試合のチケットをシーズン頭にいっぺんに売る。2〜3月に9月10月のチケットも売るということだ。半年以上先の予定なんて分からない!という不満をよく見かけるが、その点はアーティストのライブのチケットも同じようなものなので私はあまり抵抗がない。むしろそこまで先ならなんの予定も入っていないので、死にさえしなければなんとかなるし、ホテルも選び放題の上超早割がきいて遠征民にはありがたい。

問題なのはそのチケット倍率だ。マツダスタジアムにおいて、試合当日でもチケットが残っているから今日行っちゃう?なんてことはまずできない。ファンクラブ先行でもチケット全滅とか、サーバーダウンとか、一般発売日には広島県内のコンビニに列ができるとか、とにかくチケットの購入に労力がいる。

毎年チケットの売り方は変わっており、その時々の感じ方やチケット争奪戦の実況はTwitterでだらだら書いているのだけれど、次の年にはすっかり忘れているしわざわざログを辿るのもめんどくさいので、今年は書き留めておくことにした。

 

<前提条件>

・ファンクラブ会員(単年)

・都内在住

・土日祝休み、有休はわりと好き勝手に取れる(金〜月のセルフ4連休とか)

・5〜6月が繁忙期

・デーゲームはしんどいのでナイター派

・写真勢なので内野派

・ローチケ、セブンチケット、イープラス、ぴあは事前に会員登録済み(クレカ情報含む)

 

1:2/7〜2/9 FC向けセブンチケット先行(抽選)

去年まではネットと店舗のマルチコピー機で先着だったセブンチケットが抽選になった。毎年広島県内のセブンイレブンは販売時間の何時間も前から大行列だったらしいが、県外民としてはコンビニマルチコピー機形式はかなり取りやすかったので残念。砂かぶり席の販売がある唯一のプレイガイド。

申し込み内容→7月の中日戦と8月の阪神戦各3連戦(金土日)、第1希望:1塁側砂かぶり、第2希望:1塁側内野A

結果→ご用意なし。

考察→砂かぶりと1塁側内野Aの組み合わせは欲をかきすぎた。

ネットの反応→全落ちの人が多い。複数当選しているのは内野自由席の人。

 

2:2/15 イープラス先行(先着)

ネット販売のみ、イープラス会員なら誰でもOKの先着先行なので鯖落ち覚悟。年間指定で売り切っているはずのSS指定、S指定を売る唯一のプレイガイド。パソコンとスマホ2台体制で臨みました。

申し込み内容→8月の阪神戦3連戦(金土日)、内野指定席ならどこでも。

結果→開始20分で金曜日の1塁側内野指定A確保(スマホ)、1時間で日曜日のライト指定確保(スマホ)

考察スマホ(格安SIMの弱小回線)よりはパソコンの方が繋がるだろうと思いパソコンで土曜日を狙っていたが、まったく繋がらなかったので、スマホで土曜日を狙えばよかった。一度×表示になってもしばらくすると復活することはあるので、めげずに更新し続けるのが大事。(日曜日のライト指定は復活したところを捕獲)

ネットの反応→まったく繋がらなくて平日の自由席しか買えなかったという人もいれば、S席複数試合買えたという人もいた。先着だから回線の運。

 

3:2/14〜2/16 FC向けローチケ先行(抽選)

先のイープラス先行で取れなかったらエントリーしようと思っていたので、最終日にかけこみでエントリー。あれこれの手数料がかからない善良プレイガイドローチケさん。

申し込み内容→8月の阪神戦土曜日、3塁側内野A

結果→ご用意

考察→席種の希望が1つしか出せないため、あえて3塁側内野Aで申し込んだのが勝因?クレカ決済が選べなく、店頭で支払いのみ。

ネットの反応→何試合申し込んでも1試合しか当たっていない。

 

希望試合は全部確保できたが、やっぱり日曜日も内野席がいいな…と欲が出たのでぽちぽち再挑戦。

 

4:2/17〜2/23 ローチケプレリク先行(抽選)

5:2/19〜2/25 ぴあ一般会員先行(抽選)

申し込み内容→8月の阪神戦日曜日、3塁側内野A

結果→ご用意なし。

 

6:3/1 ローチケ、ぴあ、イープラス、ローソン店頭、ファミマ店頭一般販売(先着)

ローチケとイープラスをスマホ2窓で。(Loppiでやろうと思ったけど外に出るの面倒だった)イープラスはまたSS、S席の選択肢があったけど空売りかどうかは知らん。

申し込み内容→8月の阪神戦日曜日、内野指定どこか。

結果→開始5分でローチケで3塁側内野A確保。

考察→イープラスはエラー画面も出ないけど次の画面にも進まないまま終了。ローチケはエラー出まくったけどめげずにリロードし続けてたら突然サクサク繋がって取れました。やっぱり内野席は1塁側から売り切れる。

 

というわけで目当てのチケットはすべて確保できました、が、この時期の頑張りと運でシーズンの楽しみができるかどうかがかかっているので、毎日心をすり減らして生きていた。無事ホテルも確保して今からほくほく。

さすがに8月にはコロナ騒ぎも落ち着いていると思いたい。

 

2019現場総括

 

せっかくブログを作ったので、今年の総括でもします。

 

 

12/6~7 ポルノグラフィティ NIPPONロマンスポルノ′19 〜神vs神〜Delay viewing in 新宿ピカデリー

しまなみぶりのライブ(ディレイ)ビューイング。しまなみのときは土地柄かおとなしめで、立ってる人もなんならフリをしてる人もあんまりいなかったんだけど、新宿は立ってる人もまあまあいたし、フリは見える限りほぼ全員やってた。個人的には客の顔なんかいらねえポルノさんだけ見せてくれって気持ちなので、WOWOWよりもサービスモニター(?)中心のディレイのほうがよかったです。

 


11/26 King Gnu Live Tour 2019 AW in Zepp Tokyo

多分もう一生ない最前列。案の定運使い果たしてCEREMONYツアー全落ち!

gravitygraffitti.hatenablog.jp

 

11/13 ヴィニルと烏 in アップフロント吉祥寺

井口さんが出ていた数年前の自主制作映画が再上映されるとのことで行ってきた。一言で言ってしまうといじめのお話でとことん暗いんだけど、上映後の監督舞台挨拶でのお話に救いがあったので、ただ暗いだけの映画じゃないってわかってすとんと胸に落ちた感じ。話し上手ってわけではないのだけど、本心を丁寧に、ひとつずつ言葉を選んで伝えてくださっていた。見た直後よりも時間をおいてからじわじわ胸を侵食してくる感じがする。パンフレット買えばよかった。

 


11/10 バズリズムLIVE in 横浜アリーナ

King Gnu目当てのフェスその4。KEYTALKsumikaもちゃんと予習していきました。フジファブリックスキマスイッチは特に予習しなかったけど、定番曲くらいはわかるので問題なく楽しかったし、大橋さんは歌がくそうまい。

常田さんのギターにトラブルがあったり、井口さんのコンディションがよろしくなかったりで不遇だったけど、そのなかでどうするのか?どう表現するのか?って底力が見えた気がした。

 


9/14 氣志團万博2019 in 袖ヶ浦海浜公園

King Gnu目当てのフェスその3。大学の後輩ちゃんに同行させてもらったんだけどめっちゃ楽しかった…リア充の気持ちを体感できた。映像やら出演者ごとのパロディ似顔絵とか翔さんからの紹介VTRとか、出演者への愛を感じた。台風後で色々非難されてたりもしたけどやってくれてよかったです。

森山直太朗氣志團東京スカパラダイスオーケストラ→BiSH→SiM→HEY-SMITHKing Gnu→coldrain

 


9/8 ポルノグラフィティ NIPPONロマンスポルノ′19 〜神vs神〜 in 東京ドーム

とうとう台風を呼んだポルノグラフィティ。前日ウェーブやろうとして激しくグダったアゲハ蝶、この日は真っ向勝負で、ラララが歌えなくなるくらい泣く。股間パフォ晴一さん、延々正拳突き(ハンドル切り?)する昭仁さん、ビールオエエするふたり。真助兄ちゃん、NAOTOさん、本間さんのMCはもうダメ。

中高生のころにやってたブログで知り合って、最近またTwitterで出会ったお友達に初めて会えたのがとっても嬉しかった。大きいライブだとこういうことがあるからいいですね。


9/7 ポルノグラフィティ NIPPONロマンスポルノ′19 〜神vs神〜 in 東京ドーム

待ちに待った初日。プッシュプレイ、メリッサ、THE DAYと全く泣く曲じゃないのにずっと泣いていた。本間さん登場嬉しかったなあ。グラヴィティ過激派なのでセットリストは圧倒的に初日派です。(アウトロでスゴの声が聞こえてまた泣いた)

FIRE HORNS携えてMugenとか渦とか、MVを彷彿とさせる演出が…もう…ポルノチームにファン入ったんか??って思うことが最近多い。

 

9/2 ポルノ展 in 池袋パルコ

前回のポルノ展よりもデジタルコンテンツが多かった。年表のうだうだトーク、会報で書き起こしてくれて助かる。ジュークボックスの結果は…

 


9/1 SWEET LOVE SHOWER in 山梨県山中湖交流プラザきらら

King Gnu目当てのフェスその2。髭男とヌーを待ちつつブルエンで前方に行ったら、顔のすぐ横をダイブ野郎の足がかすめていって怖かった…。もう一つのお目当て10年ぶりのアジカン、登場した瞬間おじさんになったなあと感じたけど、ゆるくかっこよかったよ。

Saucy Dog→BLUE ENCOUNTOfficial髭男dism→King GnuASIAN KUNG-FU GENERATIONMISIA

 

 

8/24 喫茶ポルノ in 池袋パルコ

おかん(ポルノファン)が「私は連れてってくれないの?」と言うので再チャレンジ。初オーダーのラテがバカみたいにでかくてコスパの鬼だった。9月にポルノ展が始まって大激戦になる前に行き倒せてよかったです。

 

 

8/17 喫茶ポルノ in 池袋パルコ

喫茶ポルノが発表されてすぐ彼氏に「後生だから一緒に行ってくれ」と頼んで、ほんとに同行してくれた(別に彼氏はファンではない)。ありがてえ…。テイクアウトを絶対ゲットするんだという強い意志で6時半に現地着、無事買えました。

 

 

8/9 カープファン倶楽部会員イベント「太陽系シリーズを制覇せよ!」特別投影 in コニカミノルタプラネタリアTOKYO

広島のプラネタリウムで投影されているカープコラボプログラムの東京出張に当選したので行ってきた。クリアファイルとブランケットのおみやげつき。おおせらさん、まっちゃん、バティの愛おしい棒読み。最後にはスラィリーも来てくれました。

 

 

8/8 喫茶ポルノ in 池袋パルコ

大学の後輩ちゃんといっしょに行きました。よそのコラボカフェを知らないのでアレだけど、正直クオリティが高すぎる。

 


8/4 広島東洋カープvs.阪神タイガース in マツダスタジアム

三塁側内野A席。クーちゃんの通訳を生で聞けた喜び。遠征3連戦で2勝1敗、勝ちで締めくくれたのでよかったです。

 


8/3 広島東洋カープvs.阪神タイガース in マツダスタジアム

三塁側スカイシート。眺めはいいけど撮影向きではないなあ。とこちゃんに負けがついてしまった。

 


8/2 広島東洋カープvs.阪神タイガース in マツダスタジアム

初めての砂かぶり席、自分がカメラ上手くなったと錯覚するレベルには撮れ高がよかった。ファウルボールは怖いけどまたご縁があれば座りたい。すぐ隣が阪神側ベンチで、ヤジがうるさいな〜と思ったら選手やコーチの声だったりした。おおせらさんはエース。

 


7/28 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場

小園くんのホームランが見られたので勝ち。レグナルトさんが打席立った上に回跨ぎ、跨いだ後に大乱調になってしまってかわいそうだった…。12-5

 


7/27 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場

龍馬くんの先頭打者ホームラン。この日から神宮花火が始まりました🎆一回追いつかれてどうなることかと思ったけどとこちゃんに勝ちつけてあげられてよかった。3-2

 


5/26 TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2019 in 新木場若洲公園

King Gnuが気になりすぎて、今この熱があるうちに見ないといけない気がしたので、Twitterでお譲り探して行った(完売公演だった)。5月なのにハチャメチャに暑くて死ぬかと思った…。他のバンドは全く予習せず、なんとなく名前だけ聞いたことあるな〜ってくらいで色々回ったけど、今見返すとメンツ神だな。生で見たKing Gnu、とってもよくて無事沼に落ちました。謎の行動力発揮した私GJ。

打首獄門同好会キュウソネコカミOfficial髭男dism→King GnuTHE ORAL CIGARETTES→WANIMA

 


4/29 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場

下水流さんが落球して次の回即替えられてしまったんだけど、結局そのまま二軍に落ちてトレードになってしまったのが未だに結構ショック。7-4

 


4/28 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場

KJ乱調。今年はダメなのかなあでも好きだから頑張ってほしいなあと思いながら見ていた。2-4

 


4/27 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ in 神宮球場

とこちゃんが頼もしくて、復活したんだなあ…と感慨深くなった。2-0

 

 

3/21 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ(オープン戦) in 神宮球場

3/19 東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ(オープン戦) in 神宮球場

小園くん、高卒ルーキーでダントツの最年少なのにずっとニコニコリラックスしてて、周りの先輩たちやコーチスタッフさんもニコニコしてるのがほんと幸せでしかなかった。いっぱいかわいがってもらって大きく育ってほしい。

人的で来た長野さん、え~どこで使うの~?なんて言ってたけど、実際見てしまうとなんか華があるというか目を引くんだよな~。悔しい。

 


3/17 ポルノグラフィティ UNFADED in 三重県営サンアリーナ

Twitterでお譲り探して行った。アリーナ後方席。PA卓のななめ後ろだったので、好きなアングルのモニターを勝手に見てニヨニヨしていた。オーラス公演でセンラバ即興、おじさんのハグとキス未遂を拝んでしまう。おめでたいので帰りの夜行バス前にコンビニで赤飯買った。

ライブ前に伊勢神宮行ったらサポメンご一行がいてニ度見してしまったよね…。

 


3/16 ポルノグラフィティ UNFADED in 三重県営サンアリーナ

Twitterでお譲り探して行った。アリーナ1桁列、ほんとうにありがたい。いろんなものが見えた。譲ってくれた方(連番)もそのお友達もかわいくてもうダメだったし、帰りは車に乗せていただいてしまった。三重には神がいたね。


3/9 ポルノグラフィティ UNFADED in 横浜アリーナ

FC先行もプレイガイド先行もダメで諦めかけたけど、惰性で申し込み続けたイープラス3次くらいでご用意される。スタンド最後列のマジモンの天井席だったけど行けるだけで幸せですわ。


3/8 ポルノグラフィティ UNFADED in 横浜アリーナ

ローチケ1次でスタンド2階。見切れ席寸前続きの中、初めて正面の席だったので演出が良く見えました。


2/28 コマンダンテトークダンテ』 in ルミネtheよしもと

久しぶりのこまだん、チケット取れたので行ってみた。石井くんが安田くんの話中に茶々いれて、話が進まなくて安田くんがちょっとだけもー!ってなるの優しさに溢れてて好き。


2/16 ポルノグラフィティ UNFADED in 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

シャトルバス乗車時間は長いけど乗るまではスムーズでいいですね。しまなみのアレで怯えてたんだけど。あとは晴一さんがはしゃぎすぎて目を負傷した。


1/31 ポルノグラフィティ UNFADED in 幕張イベントホール

大学の後輩ちゃんに連れてってもらいました。ほんとありがてえ。スタンド1列目だったんだけどあれ特等席でしょ…。ゾゾタウンをフフタウンって伏せ字にしてヒーヒー笑ってるおじさんたち尊すぎる。


1/26 ポルノグラフィティ UNFADED in サンドーム福井

ローチケ1次でスタンド下手側。完全に見切れ席。ステージの端まで来てくれるとほんとに近くて変な声が出た。この度の大落選祭りで正直心折れてたんだけど、福井から持ち直した感ある。MCで触れた恐竜も見れたので福井駅に宿取ってよかった~!

雪の福井、めっちゃ寒いし行動範囲狭まるしで大変だったけど、めがねミュージアム行けたし事前に調べて行った居酒屋さんおいしかったし、北陸ほんと好き〜!ってなりました。

 

 

CEREMONYツアーご用意されなかったので来年の予定はまだいっこもないです…。オープン戦ナゴドの旅は検討中。

来年もたくさん楽しいことがありますように!

King Gnuのワンマンで完全に落ちた話

※自分用の備忘録なのでライブレポと言えるようなものではありません

 

 

King Gnuとの出会いは4月、アサヒドライゼロのCMだった。

クレジットの「King Gnu」を何とか読み取ってYouTubeを検索しても、SorrowsにはMVがない。

仕方がないので検索で一番上に出てきた白日のMVを見た。

とくに雷に打たれるような衝撃などはなかったのだが、GW明け、私はゲオでSympaとTokyo Rendez-vousを借りていた。

 

1ヶ月もたたないうちにMETROCKのチケットをTwitterで譲ってもらって参戦し、井口さんのANNを毎週聞き始め、夏フェスのチケットも取った。

そして月割りなら飽きたときすぐやめられるからと、CLUB GNU(King Gnuのモバイル会員。つまりファンクラブ)にも軽率に入会した。

ツアーのお知らせが来たのは入会から1ヶ月くらい経ったころ。

 

 

そして11月26日、私はZepp Tokyoにいた。

 

グッズは先に行われた日比谷公会堂公演で購入していたのだが、スウェットだけは売り切れてしまっており買えなかったので、結局参戦日のこの日も朝からグッズ列に並んでいた。我ながら大変元気だと思う。

小雨も降り、おそらく今年一番寒い日だった。

4時間並んで無事に目当ての赤スウェットを購入し、浮き足立ったままCLUB GNU会員限定の抽選ブースへ。

タブレットにタッチすると結果はC賞で、それでもお姉さんがベルを鳴らしてくれた。

ぼっちなので恥ずかしくて、でも嬉しくて、何だかこそばゆい感じ。

帰り際、お姉さんたちが「次はもっと盛大に鳴らそう」ってお話ししていたので、多分この日初の当たりだったようである。C賞のみなさん、盛大にガラガラされましたか?

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その後はヴィーナスフォートでご飯を食べたり、グッズ列はどうなったかななどと思いながらTwitterを眺めたりしていたのだけれど、持ってきた充電器の残量がゼロだと気付いてからは急いでスマホを消した。

今日のライブチケットは電子チケットで、スマホの電池が切れたら全て水の泡なので。

今までのありとあらゆるライブの中でいちばんいい整理番号の入ったスマホを握りしめて開場時間を待った。

 

開場15分前、もうすでにZeppTokyoの前の狭い広場は会場を待つ人でぎゅうぎゅうになっていた。

整理番号は23番。入り口の近くで待っている人は一体何番なのだろう、こんなに近くで待つくらいだから1桁?と思いながらスマホ画面を覗き見ると、私よりも全然遅い。

普段なら後ろのほうの空いたスペースで開場を待つけれど、今日はここにいるほとんどの人よりも先に入れるんだよな、と思い、なるべく入り口に近いところにスペースを見つけて、そこで自分の番号が呼ばれるのをじっと待った。

寒いだろうと思ったのに全然寒くなくて、多分アドレナリンがフライングでドバドバ出ていた…。

ようやく番号が呼ばれて仕切りの内側に入ると、すぐには中に入れてくれなくて、ドリンクカウンターの横で並んで待機させられる。

そして係の人の先導で上手側のドアまでぞろぞろ移動して、また少し待ってからスタッフさんの「走らず入場してくださーい」の声で小走り入場。

みんなドアに近い上手側から陣取っていくので、比較的空いている(と言ってもどこもまだガラガラなので選び放題ではある)下手側に流れ、柵を掴んでステージを見上げると、目の前にはマイクスタンドがありました。

ここに常田さんが立つのか…と不思議と冷静になってしまった。

入場が進むにつれて周りの人たちがステージを撮影する音が大きくなる。

たしかに撮影禁止のアナウンスやスタッフさんの叫び声はないので、開演前なら撮ってもいいのかな?と思い、コソコソと数枚撮影。

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前に何も遮るものがないので撮り放題なのだけれど、そうなると逆に撮りづらいというか、選択肢は与えられ過ぎるとダメなのだなと思った。

スマホのバッテリーが心許ないのであまりいじるのはやめて、ただじっとステージを眺めていた。

開演前は何かしらの曲をかけるものだと思っていたのだけれど、とくに曲という曲はかかっておらず、飛行機のエンジン音のようなゴーーーという音が流れていて、一曲目はSlumberlandだろうと思ってたけど飛行艇かもしれないな、とか、開演の30分くらい前に速攻ブルーベリーを飲んだものの、ここまで来るともう飲んでも飲まなくても同じなのではないか、とか、ぼんやりと思いを巡らせたりして時間を潰した。

 


ふと明かりが消えると、スモークが強くなった。

ポルノさんのライブではほぼスタンド席から見下ろすことしかなかったスモークに初めて燻され、スモークってこんなにくさいのか、とむせていると、キャーという声がどこからか上がる。

もうステージ上にいるのかと思い、スモークの中を探すけれど、人影ひとつ分からなくて、やっぱりむせて、目を細めながらスモークの中で目を凝らし続けると、不意に大きな人影が目の前に現れた。

 


常田さんだった。

 


なんでこんなに大きいんだ?ダビデ像だからでっかいのか???

スモークが晴れるとようやく実感した。近すぎるのだ。柵から身を乗り出して手を伸ばせばきっと触れられるくらい近い。ステージのふちがすぐそこにある!

こんなに大きく見えるのに顔はちっちゃくて、何よりも顔がハチャメチャにいい。なにこれ???????

グレーのゆるくてぶっといスウェットを履いているのに足が長いことがわかる謎さ。指が長すぎる。筋張りすぎないしなやかな手。

突然目の前に現れたうつくしいものにうろたえるしかできない私をよそに、常田さんのそのしなやかな手は飛行艇のリフを弾き始めた。

 


やっぱり飛行艇だ!!!!!とハイパー嬉しくなって、この夏何度も聞いたはずなのに、なぜかまったく新鮮な気持ちで聞いていた。

私のようなにわかババアが最前列にいてごめんなさい…とどこか心の端っこで思っていたけれど、にわかでもなんでも今この瞬間私はKing Gnuに間に合ったんだと思うと、何もかもどうでもいいと感じた。

どんな夢を見に行こうか?と歌いかけてくる常田さんの声はやっぱり低くて、体の奥にずぅんと沈み込んでくる感じがする。なのにどこか高らかで、上へと引っ張られるような高揚感も感じる。

 


サビは客に歌うように声掛けがある。

指示されるがままに出せるだけの声で歌うけれど、命揺らせ、の部分は命以前に声が揺れる。音が高すぎるのだ。

周りには最高音に到達できない調子っ外れの歌があふれる。最高音どころかずっと音を外している音痴マンもいる。下手だな、とは思うけれど、不快すぎて死ぬというほどではない。みんな命を揺らしているのだな、とポエミーになっていた。

必死こいて歌いながらも、私の目線はずっと常田さんに向いていた。Cメロ部分、常田さんはその整った顔で我々の拙く必死に歌う様をじっと見ていたが、ひとしきり私たちの大合唱を聞くと、ほわっと優しく笑った。

この瞬間、私は無事本日初めての死を迎えた。

常田さんは笑うとおめめがなくなっちゃうタイプ。そして笑うと目尻に少し皺ができてとてつもなく優しい雰囲気になる。その笑顔に死んだのはそうなのだが、それだけではなく、必死こいて歌う客を見て嬉しそうに笑ってくれたのがとても嬉しく、とても尊いと思った。

優しい微笑みを湛えた常田さんはステージ上に顔を向けて、しばし3人と顔を見合わせていた。通常音源よりもずいぶん長くなった(と思う)ので、大サビへ移るタイミングをはかっていたのかもしれない。

 


初っぱなからブチ上げてしまい放心状態の私のことなど知る由もなく、2曲目はSorrows。赤っぽかったライティングから白い(普通の)ライトでありのままのKing Gnuがあらわになった。

改めて目の前の常田さんをまじまじと見てしまう。肌がちゅるちゅるで、くどくないあっさりめの二重まぶた。顔がいい。

フェスで何度も聞いたSorrows、やっぱり爽やかで疾走感があって大好きだなあ〜〜。

2週間前に行ったバズリズムライブでもSorrowsをやったのだけれど、音響トラブルがあってギターソロが鳴らなかったり、常田さんのマイクが入らなくて井口さんが代わりにSorrows!と叫んだりと、イレギュラーにとてもヒヤヒヤしてしまったので、個人的にはとてもスッキリした気持ちだった。

早すぎてどうなってんのかわかんないギターソロを間近で見てしまったけど、やっぱりどうなってるのか分からなかった。

井口さんはファルセットが話題にあがりがちだけど、普通の音域や地声で出す高めの音(食いし「ばって」とか)が本当に素晴らしいと思っているので、SorrowsやVinylのような曲は性癖に刺さる…。

 


この調子で書いてたら何万字になるんだって感じだし終わる気配もないので、サクッと書く(ように頑張る)。

 


・フェスで聞けるかなと期待してたけど結局ご縁がなかったロウラヴとIt's a small world、一緒に歌って踊ろうという呼びかけにぴったりすぎる。

意識せずともLaLaLa…って歌っちゃうし、体は揺れてしまう。

 


・楽器わからないマンだけどVinylのベースが大好きなので新井先生をガン見していた。冗談もご愛嬌でしょ〜の後の動きがハイパーエモ。

 


・何の曲だったか忘れたけど、終わりぎわに常田さんのギターがきゅいーんと変な音を出してしまったんだけど、その時の苦笑いと、それを(^▽^)←こんな顔で見てる新井先生がかわいらしかった…。

 


・何の曲だったか(以下略)、ふとせきゆーさんを見たら、想像の5倍は動いていた。ドラムだけじゃなくサンプラーもやるというのはこういうことなんだなと思った。サポートメンバーを入れずに音の厚さを実現するには必要不可欠マンなのだと思う。

バスドラ?が実は透明で、足の動きも見えるのが楽しかった。

 


・「新曲やりまぁす」とゆるーくさらりと紹介してやった新曲はかっこいい系。

とくに紹介もなく始まった未発表曲は赤いライティングだったから多分こっちがVivid REDで、先にやったほうがOverflowかな?

 


・音源だけ聞いたときはあんまり好みじゃないかな、と思っていたNIGHT POOLは、前に見たライブ映像がとてもふわふわしていて印象が変わったのだけれど、生で見るとまた印象が変わって大好きになったので、我ながらちょろいおたくです。

「夢の中へ飛び込んで」のところの音の圧がすごくて、グウゥゥってなる。

 


・きっと代名詞になるのだろう「白日」、ファンしかいないワンマンでも入りのところで歓声が上がるので、わかる…ってなる。

やっぱり井口さんはお歌がうまいな〜〜としっとりしていると、おもむろに常田さんが拡声器を手にしたので、この流れでやるの?!!?と思ったら本当にSlumberlandだった。

サビ前は荒く煽るフェスのイメージで聞いてたけど、ファンだらけで歌うことは知っていると分かっているのか、あまり煽ってなかったし客は当然のように歌っていた。私も。

2人くらい隣に男性がいたのだけれど、常田さんがその人に拡声器を持たせて歌わせていて、曲後に連れの女性が「すごいじゃん〜!」とはしゃいでいたのに対して当の男性は「なんで……」と割と呆けていたので、常田さんは男性にも強い(?)

 


・Vivid REDで常田さんキーボードに向かうも、姿勢がめちゃくちゃよい。そしてマイクが長すぎて顔の横あたりまで伸びており、キーボードに向いたままでは歌えないので、客席側を向いて歌いながら弾いていた。この人は……………(死)

Hitmanも曲の前にピアノソロを入れていて、それがオルガンのような音色だったので、教会みが強くて私はこのまま召されるのだなと思った。大サビの一部、主旋が重なってしまうところは常田さんと新井先生が補完していたのだけれど、これがくそうまくて困ってしまった。

 


・The holeはもう入りから常田大希コンサートかと錯覚する。この人本業ピアニストだっけ???でも指を見ていると案外固めの運指をしている。キーボードだと鍵盤が狭いのかもしれない。

新井先生がベースを背中に背負ってシンセベース?を弾いてるの性癖なので、交互にガン見してた。高音コーラスが新井先生だった(多分)のでびっくりした。

コンディションバチバチの井口さんはもう手がつけられない。バズリズムのときは喉を痛めていたので音域が厳しくて、でもその状態だからこそ見せられる表現があって、鬼気迫るものを感じたのだけれど、やっぱり本人がストレスなくスパーン!!!と声を出せることが一番ですよね。

井口さんの声はどこか少年みがあって、そのちらっと顔を出す幼さが曲に人間味を出していると思っているのだけれど、それをこの日一番感じたのがThe holeでした。この世のすべてからあなたを守れる人になりたいのに、本当はなれないこともどこかで分かっていて、なら自分が傷口となってでもあなたの心の穴を埋めてあげたい。完全に大人になってしまったら思いつかないことだと思うので、何年経っても技術だけで歌う日が来ないでほしいな、と思う。いろいろあるみたいだけど、井口さんのTeenがForeverしてくれますように。

 


ようやくMCが入る(MCというか井口さんの気まぐれ1人喋り)。これからアコースティック編成でやるので、その準備の時間にちょっとだけおしゃべり。

いぐ「寒いね〜。うちも寒いんだよね〜。今日寒くて5時に起きちゃったもんね。築50年で古くてさあ、隙間風がすごいのおれの部屋。」

隙間風のくだりで隙間風っぽい音(?)を出すつねせき。

新井先生が聞きながら喋りたそうにうずうずしているのがかわいい。

あら「自分の部屋だけみたいに言わないで、おれの部屋もだから」

いぐ「たしかにね〜でも絶対おれの部屋の方が寒いの、エアコンがないから。和輝の部屋にしかエアコンないの。」

あら「それはそうね」

おじさんが使うみたいなただの真っ白なタオルで汗をグワシャと拭うせきゆーさん。

いぐ「田中みな実ちゃんがフーッてやってるんだと思えばね…隙間風もいいよね…」

 


アコギ常田さん、カホンせきゆーさん、コントラバス(ウッドベースかな?と思って調べたら同じらしいですね。楽器難しい)新井先生でまずはDon't stop the clocksから。アコースティックでやらなかったら嘘でしょって曲。

指パッチンしながら周りを見回すせきゆーさん。途中でやり方を変えて(?)、かすって音がうまくいかなかったとき、いたずらっぽく常田さんのほうを見て2人で顔見合わせてニコニコしてたの、この世の天国か???

終盤のLonely Lonely Lonely泣かないで〜のコーラスは3人でやっていたのだけれど、これがピタリと一つの声になってて衝撃だった。ベースは常田さんの低めの声なので、ハイパーダンディーな沈み込むようなひとふし。新井先生さっきまで高音コーラスやってたやん…せきゆーさんも普段は割とへにょって喋るのに…。全員歌えるの強すぎるな。ふわふわとおだやかで浮遊感ある井口さんの声と対になって無事死にました。

 


McDonald Romanceは客に歌わせる。お金がなくてもあなたがいれば幸せ、っておたくに歌わせるのよくない。

せきゆーさんのカホンを見ていたのだけど、ただの箱のはずなのに(ただの箱ではない)叩く場所によって全然音が違って楽しい。側面は軽い音がする。メーカーのロゴのあたりを叩くと違う音がするので、最初何か金具でもついてるのかと思った。

せきゆーさんが途中でじっと常田さんを見てて(タイミングをはかってた)、その顔が無垢すぎてダメでした…。そしてそれに気づいた常田さんがニコーって笑い返して、せきゆーさんもホワーって笑って、幸せでしかなかった。

 


アコースティックで最後にBedtown。このライブで一番好きが爆上げした。最初何の曲だろ〜と思ったら常田さんが歌い出したのでおったまげ。

いやアコースティックでやる〜?!??!!って思ったけれど、声が渋すぎて死んでしまった。常田さん27じゃないでしょ。45くらいでしょ。45ちゃいのおかのあきひとくんと年齢逆でしょ。

常田さんは自分の声をダミ声だとどこかで言っていて、本人がそう言うならそうなのかなと初めは思っていたのだけれど、聴き込むにつれてダミ声とは違うのではないかと思うようになった。低いけどガラガラとかガサガサとは違う。ガサガサした声や喉で歌っている感じの声を聞くと、聞いているこっちが喉が痛くなってくるタイプの人間なのだが、常田さんにはそれをあまり感じない(煽るときは別)。

この日一番それを感じたのがBedtown。お腹にズウウゥンと沈んでくるような声だった。なんというか、鳴っているし響いている。合唱をかじっていたので、うーん、これは下バス!!と勝手にパート分けをした。

印象めっちゃ変わったのでまたこのアレンジで聞けたらいいな。でも通常版も聞きたいし選べん困る。

 


・Tokyo Rendez-vous最後の客に歌わせるとこで井口さんがマイクを客席に渡してしまい、曲が終わっても戻ってこなかったので次の曲に入れない事案が発生。

「マイク返してください!!!!」と思いがけず生声。マイクは戻ってきました。

 


・フェスで聞いて毎回ブチ上げてたFlash!!!、やっぱりハチャメチャに楽しい…。

間近で井口さんのドタバタがみられるぞ〜と思ったらやらなかった。(理由はANNで分かった)

 


最後の曲はTeenager Forever。まだ音源化されていないのに始まってすぐ歓声が上がったので、みんな待ち望んでいるんだよ〜!!という気持ち。

一度ソニーストアで試聴したので曲の構成は分かっていたのだけれど、やっぱり終盤の流れは一筋縄ではいかない感じがして、あの勢いも青春を表しているのかなと思ったりした。テンポが目まぐるしく変わるのでメンバーもアイコンタクト多め。

井口さんのドタバタはここに移動していた。若気の至り感??

 


曲が終わるとみんなサクッと退場。新井先生はぺこりと首を動かしてくれる。大人だ。(※同い年です)

せきゆーさんはステージ真ん中あたりまで出てきて、「結婚おめでとう〜」の声をいくつか浴びると、ポッケをゴソゴソ。結婚指輪を探してたみたいだけど入ってなかったみたいで、なにもはめていない左手を掲げて見せてくれました。やりたいことは伝わるからいいのだ。尊いの極み。

 


アンコールは決まったコールがないみたいで、みんな一言も発さずにひたすら手拍子していた。

 


しばらくするとぬるっと4人が再登場してきた。お着替えとかしないんですね。ライブTシャツに着替えて出てくるぽるのおじさんしか知らない民は驚くことばかりだよ。

定位置について、常田さんと井口さんがしばし顔を見合わせ、ふへへへと笑う。どっちが喋るか決めてなかったらしい。

 


つね「あのーーー、お知らせが。あります。1/15?アルバム出します。ツアーもやります。東京はアリーナです。大きいですねえ、井口くん」

いぐ「僕より大きいですよお」

つね「ふふww遊びに来てくださ〜い」

わたし(ぜひ行きたいのでチケット当ててください………)

 


2曲やります、とあらかじめ宣言するタイプ。1曲目は傘。イントロだけでオサレすぎて上がる…。

2曲目は私の最推し曲、サマーレイン・ダイバー。入りでめっちゃ溜める常田さん。高い音から入る曲だけど、常田さんの声は目的の音に到達するスピードが速い。最短距離でスパーン!!!と当ててくるし、溜めても変に子音が長くなったりしないのですごいと思う。

ロマンチックな歌詞なのに珍しく常田さんが歌う曲なのだけど、だんだん主旋が井口さんに移るのが本当に美しい。歌詞の通り深く潜ってゆくような常田さんと、海底から見上げた空の向こうにふわふわ浮いていくような井口さん。空間の広がりを感じる。

井口さんはこの曲でキーボードを弾いていない。2番が始まると定位置からゆっくりと歩き出して、だんだんと常田さんのほうに近づいてくる。そして真隣に来て、顔を見合わせながら完璧にハモった。こんな真反対の声質のふたりがきれいに合わさることある???目の前で繰り広げられている光景が、ほんとこんなしょーもない言葉にまとめるの申し訳ないんだけど、最高にエモ。エモいってなんなのか正直よく分かってないババアだけど、これがエモじゃなかったらなんなの??と思った。

"Dance dance, anyways, it'll work.”she says.と、会場全員で歌って、大団円。

 


常田さんは多分一度も持ち替えなかったスモーキーピンクのFenderのギターを客席にブン投げた。アウトロの途中でストラップが外れた(外した?)のが見えていたので、何か投げそうだな…いやでもさすがに投げないだろ…と思ったら普通に投げたし、そのまま回収もしなければ何も言うこともなく退場した。最強にロック。ギャップ激しい赤ちゃんスマイル(井口さん評)に死に続けた2時間だったけど、最後の最後で最強にかっこよくてもうダメだった。

残された3人はそれぞれマイペースに退場。新井先生はステージ上に立ててあったもう1本のギターを掴んで、客席に投げるフリをした。なにこのひとめちゃくちゃお茶目じゃん……(死)常田さん側のキーボードを置いたテーブルにガサっと置いてあったピックの山を鷲掴みにして、客席に撒いて帰って行きました。

せきゆーさんは汗拭き用の真っ白タオルで股間をゴシゴシして、いたずらっぽく笑っていた。その足がほっっっっそくて、もはや足がドラムスティックだった(?)

 


全員退場してからも周りがまったく動く気配がなく、退場を促すスタッフさんの声も本日の公演は終了いたしましたのアナウンスもない。えっこれダブルアンコールとかあるやつなのか?とキョロキョロしていたけど特になにもない。

後ろの人たちがステージの写真を撮りたくて押すのをやめていないだけだと気付いたので、適当に押しのけて帰りました。

 

 

 

終わってからなんだかずっとふわふわしていて、夢みたいだったとかそういうわけでもなく、でもこの感情を書き留めておかないと後悔するような気がして、これを書きました。

 


King  GnuはテレビやWebニュースで特集が組まれると、必ずと言っていいほど「鬼才」だの「天才」だの「音楽エリート」だのの修飾が付く。King Gnuについてもっと知りたい、と思っていろんな情報を漁り始めたころ、私はこのようなフレーズにおびえていた。

手の届かないはるか彼方にいる人たちで、音楽のことなど詳しくなく、ただ与えられたものをえ~めっちゃいい~などと上っ面の言葉で称えるだけの私のような人間のことは馬鹿にするタイプで、うるせえ大人しく俺らの演奏聞いてろ!!!というタイプのバンドなのだろうな、と思っていた。

なので初めてフェスでKing Gnuを見たときは、客に長いフレーズを歌わせたり、一緒に歌おう、踊ろう、と呼びかけてくることにとても驚いた。そしてなによりも、それに答える客を見て嬉しそうに笑ってくれることをこの日最前列で見て何となく感じた。

はるか上空にいる人たちであることは間違いないのだけれど、その上空からただ私たちを見下ろしているのではなくて、手を差し伸べて一緒に高みへ連れて行ってくれそうな気がした。

 


発表があった通り、来年はアルバムリリースとアリーナ(もある)ツアー。

King Gnuはどんなバンドになっていくのだろう?もうすでにパフォーマンスはお墨付きの4人だけど、のびしろもまだまだある。と思う。

とりあえず次もチケット当ててください。よろしくお願いします。